水道バルブの構造はどうなっている?

日常的に使っている水道バルブはどのような構造になっているのか意外と知らないものですよね。

今回は、水道バルブの構造についてお伝えします。

▼水道バルブにはどのような種類が使われている?

通常の蛇口の水道バルブには、ストップバルブが使われています。

スリースバルブと比べると、バルブ自体の背が低いのが特徴です。

スリースバルブは、水道メーターの所に使われているバルブの事です。

見た目はストップバルブとよく似ているのですが、構造が違います。

▼水道バルブの構造

■ストップバルブの構造

ストップバルブはその名の通り、水の流れをストップさせる事に特化したバルブです。

ストップバルブの構造としては、落としコマ式と吊りコマ式という方法が用いられています。

弁にコマを使用しているので、水の流れを止めたり緩めたりするのには適していますが、勢いを止めたくない場所への使用は適しません。

■スリースバルブの構造

スリースバルブは、ストップバルブと違って水の勢いを止めにくい構造になっているので、水道使用水量測定メーターで仕切弁として採用されている割合が高いです。

スリースバルブは金属の弁が開閉するというシンプルな仕組みです。

▼まとめ

水道バルブの構造を理解してすれば、不具合が出た時に自分で直せるかもしれません。

よく分からない場合は水道業者に依頼しましょう。

有限会社東北加工所では、水道バルブに必要な金属部品の加工のご依頼をお待ちしております。お気軽にご相談下さい。

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